よく食べるのに、なぜか太らない人。
ダイエットをしているわけでもないのに、いつでもスリムな人。
そんな羨ましい体質の人って、身近に1人はいますよね。
なれるものなら、そんな太りにくい体質になってみたい…そう思うけれど、
「実際そんな体質になるのはムリムリ!」
「体質って変えれるものじゃないし」
「遺伝だから仕方ないよね…」
こんな風に諦めてはいませんか?
確かに、太りやすいか太りにくいかは、元々の体質や遺伝も関係しています。
しかし!
実はある方法により、誰でも太りにくい体質になることができるんです!
私も最初はあなたと同じように、体質を変えるなんて無理だと諦めていました。
でも、太りにくい体質になる方法を知り、実践してから、確実に体重が安定し始めたのです!
今諦めているあなたにも、ぜひこの方法を知ってもらいたい…。
そこで今回は、太りにくい体質になる仕組みと実践方法についてを詳しくまとめてみました。
どれもすぐに実践できるものばかりです!
これを読んで、あなたも『太りにくい体質』を手に入れましょう!
目次
太る原因は体の内側にあった!
太りにくい体質作りを実践していく前に、太る仕組みを知っておきましょう!
太る原因といえば、食べ過ぎや運動不足というイメージがありますが、それ以外にも、身体の内側に潜んでいる原因がたくさんあります。
できるだけ食べ過ぎないよう気をつけ、毎日ゴロゴロしないようにしている、それなのになぜか体重が増えている…。
太りやすい体質のあなたの悩みは「努力しているのに、なぜか太ってしまう」こと。
それには、こんな原因があったんです!
◆ 基礎代謝が低い
基礎代謝が低いということは、1日の総消費エネルギーが少ないということ。
基礎代謝が高い人に比べると、エネルギーを消費する効率が悪く、同じ食事量・運動量であっても太りやすくなってしまいます。
◆ 体が飢餓状態になっている
食べなければ痩せる、と思われがちですが、実はこれは間違い。
痩せるために、ガクンと食事量を減らしたり、無理して食べないようにしていると、体が飢餓状態に陥ります。
この状態になると、体は本能的に命の危機を感じ、少しの食事からどんどんと脂肪を溜め込むようになります。
結果、それほど食べていないのに、すぐに太ってしまうのです。
ダイエットを意識して、食べる量を減らしている人に当てはまります。
◆ 腸内環境が悪い
腸内環境が悪い人は便秘になりやすく、老廃物を溜め込んでむくみやすい傾向にあります。
むくみがひどければ、当然太って見えますし、体重も増えてしまいます。
又、腸内にある善玉菌には脂肪の蓄積を防ぐ働きがありますが、腸内環境が悪いとこの善玉菌も少なく、脂肪が蓄積しやすくなってしまうのです。
◆ 脂肪を分解する力が弱い
私たちの体は、脂肪を分解するホルモンを持っています。
このホルモンの分泌が少ないと、脂肪を十分に分解できず、太りやすくなってしまいます。
◆ インシュリンの量が多い
食事をすると血糖値があがり、インシュリンというホルモンが分泌されます。
このインシュリンとは、脂肪を多く取り込み、分解の妨害をする、実に厄介なホルモン。
インシュリンが分泌されればされるほど、脂肪の分解が邪魔され、太りやすくなります。
食事の量を減らし、運動量を増やしても、痩せない・・それにはこんな原因があったんですね。
もしかして、あなたも「いくつか当てはまってるかもしれない・・・」と落ち込んでませんか?
安心してください!
原因がわかれば、対策をとることが出来ます!
さっそく、気になる対策をみていきましょう!
体質改善の第一歩「太る原因を取り除く」
太りにくい体質になるためには、「なぜか太ってしまう」原因を無くすことが一番です。
まずは、ざっくりとした対策を、そして次章で具体的な方法について、紹介していきますね!
《基礎代謝が低いとき》
→これは単純に、基礎代謝を上げればOKです!
筋肉量を増やしたり、食事に工夫したりして基礎代謝を上げましょう。
《体が飢餓状態になっているとき》
《腸内環境が悪いとき》
→どちらの場合も、バランスの良い食事を摂ることで改善できます!
野菜ばかり食べるなど偏食をせず、どの栄養素も摂取することで、体は飢餓状態から元の状態に戻り、必要以上に脂肪を溜め込んでしまうことはありません。
さらに、バランスの良い食事を摂ることで、善玉菌のエサとなる 炭水化物、タンパク質、ビタミンなど様々な栄養素が腸内に届きます。
善玉菌が増え、腸内環境が良くなって便秘やむくみを解消するとともに、脂肪の蓄積を防いでくれるのです。
《脂肪を分解する力が弱いとき》
→睡眠時間を決め、規則正しい生活をすることで改善可能です。
理由は、寝ている間に成長ホルモンが分泌されるから。
成長ホルモンと聞くと、子どもの成長に効果的だと思われがちですが、実は脂肪の分解を促進する効果もあるのです!
成長ホルモンは入眠後2時間〜3時間経つと活発に分泌され始め、眠りが深いときにより多く分泌されます。
そのため、できるだけ早く入眠し、深く熟睡する時間を長くすればより脂肪の分解効果が期待できるでしょう。
《インシュリンの量が多いとき》
→食事の時間を決め、規則正しい生活をすることで分泌を抑えられます。
インシュリンは、食後、血糖値が上がると分泌されます。
そのため、食べてすぐに就寝すると、寝ている間にインシュリンが分泌され、せっかく成長ホルモンが出ても脂肪の分解を邪魔してしまいます。
食事は最低でも寝る3時間前には済ませ、規則正しく間隔を空けることで、1日のインシュリンの分泌量を抑えることができるのです。
どの対策も、特別なことをする必要はなく、規則正しい生活習慣を身につけるとできますね。
では、次に太りやすい体質→太りにくい体質に改善する方法をみていきましょう!
太りにくい体質になる3つの実践方法
さぁ、ここまで太りやすい体質を改善することはできたので、いよいよ「太りにくい体質」を手に入れる方法を紹介します!
しかも、遺伝や元々の体質は関係なく太りにくい体質に改善できる方法なんです。
その方法とは・・・
- 基礎代謝を上げる
- バランスの良い食事を摂る
- 規則正しい生活をする
この3つだけ!
これで、太る原因も取り除くことができ、太りにくい身体を作っていけるんです♪
それではさっそく、具体的な内容を見ていきましょう!
基礎代謝を上げる
基礎代謝とは、私たちが生きているだけで、必然的に消費されるエネルギーのこと。
このエネルギー量を上げることで、1日の消費カロリーが増え、太りにくい体を目指すことができます!
この基礎代謝、上げるには、筋肉量と食事がポイント。
基礎代謝で消費されるエネルギーの多くは、筋肉によって消費されています。
そのため、基礎代謝を上げるには、運動で筋肉量を増やすことが大切なんです!
筋肉量を増やすには、
◆ジョギングやエアロビクスなどの有酸素運動
(筋肉に比較的弱い力を継続してかける運動)
◆筋トレや短距離走などの無酸素運動
(筋肉に瞬間的に強い力をかける運動)
この2つを組み合わせることが効果的です。
また、体が温まり、内臓の動きが活発になると基礎代謝も上がるので、毎日の食事に、体を温める食べ物を積極的に取り入れるようにすることも大切。
具体的には、唐辛子などの辛い食べ物や、生姜、にんにく、ネギなどがおすすめです!
バランスの良い食事を摂る
太りにくい体質になるには、バランスの良い食事が大切。
太らないように、ご飯やお肉を抜いて野菜ばかり食べたり、過度な食事制限をするのは絶対NG!!
ポイントは、
◆ 1日3食欠かさず食べること
◆ 6大栄養素を意識すること
この2つです。
太りたくないからといって、1食抜いたりせず、食事はきちんと3食食べましょう。
その際、6大栄養素《炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラル・食物繊維》を、できるだけバランス良く摂取するよう心がけてください。
ただ、6大栄養素をバランス良く摂ると言っても、コンビニ食や外食、現在の食生活ではどうしても炭水化物や脂質を摂り過ぎてしまいます。
逆にビタミン・食物繊維・ミネラルなどは意識しても不足してしまいがち。
炭水化物を減らして、ビタミンやミネラルを増やすことでバランスをとりましょう。
規則正しい生活をする
夜更かしをしたり、遅い時間に食事を摂るのもNG!
太りにくい体を作るには、毎日規則正しい生活リズムを整えることが大切です。
特に意識していただきたいのが、食事と睡眠の時間!
食事であれば、1日3食、夜はできるだけ18時までに食べ終えるのが理想的。
もし、どうしても18時までに食べ終えるのは無理…という場合には、遅くとも寝る3時間前には食べ終えるようにしましょう!
食べてから寝るまでの時間が短ければ短いほど、蓄積される脂肪量は多くなります。
睡眠については、1日最低6時間、遅くとも午前0時までに熟睡しているのが理想的です。
急にライフスタイルを変えるのは難しいので、少しずつ調整していきましょう。
普段から寝るのが遅いのであれば、まずはいつもより30分早く寝る、次は1時間早く寝る…というように、少しずつリズムを作っていくと無理がないですよ!
生活リズムを整え、食生活を見直す、そして適度の運動を取り入れる。
どれもすぐに出来ることばかりですね!
太りにくい体を作る3つの方法、今から実践していきましょう!
効果をあげるには姿勢に気をつける
基礎代謝を上げたり、食事のバランスや生活リズムに気をつけたり…それでもあんまり効果がない!
そんなときには『姿勢』に気をつけてみてください!
意外と知られていませんが、実は姿勢が悪い人は、太りやすくなってしまうのです!
日頃から姿勢が悪い人は、骨盤が歪みがちになっています。
骨盤が歪んでいると、内臓が正常な位置に収まらず、圧迫されやすくなります。
その結果、姿勢が良い人に比べて、血流が悪く、基礎代謝が低下したりむくんだりしやすくなってしまうのです!
「確かにちょっと姿勢が悪いかも…」
そう思ったなら、今からでも、良い姿勢を意識してみてください。
座った時に、耳の穴と肩の中央、ももの付け根が一直線上になるのが理想的な姿勢です。
横から見ると分かりやすいので、鏡を使ったり、家族に見てもらったりすると良いですよ♪
私も猫背だったのですが、正しい姿勢を意識するようになり、お腹周りにお肉が付きにくくなりました!
それだけでなく、胸元がキレイに見えるようになり、以前はあまり似合わなかったオフィスカジュアルな服装や、ネックレスが似合うようになりましたよ♪
このように、姿勢を良くすると、太りにくくなるのはもちろんのこと、女性としての魅力もアップすること間違いなしです!
正しい姿勢、ぜひ心がけてみてくださいね!
まとめ
太りにくい体質になる方法を詳しくまとめてきました!
食事や運動に気をつけても「なぜか太ってしまう」、それにはちゃんと原因があったんですね。
太りにくい体質になるには、その原因を取り除くことが肝心。
とは言っても、その方法はとてもシンプルで、生活をきちんと見直すことでした。
そこに、太りにくい体質になるための3つの方法
- 基礎代謝を上げる
- バランスの良い食事を摂る
- 規則正しい生活をする
を加え、さらには姿勢に気をつけることで、太りやすい身体から、太りにくい身体へと、体質が変化していきます。
太りにくい体質になるだけでなく、同時に健康維持や美容効果も期待できますよ♪
やって損なことはひとつもありません!
まずはできることから少しずつ実践し、憧れの太りにくい体質を目指しましょう!
基礎代謝を上げることはもちろん、食事や睡眠にも目を向けて、生活リズムを整えていってくださいね!
「なぜか太るのよね~」から「なぜか太らないのよ♪」と言える日はすぐそこです!
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