間違うと危険な炭水化物抜きダイエット!安全に効果を出す正しい方法とは?

ご飯にはお米やパンが欠かせません、だって主食ですもの!

炭水化物(主食)抜きダイエット

は、その主食を抜いてしまうダイエット方法です。

何年か前にも大流行し、女優さんやモデルの方が実践して効果が出た事から、テレビや雑誌なんかでも取り上げられていました。

 

確かに炭水化物を抜いた食生活を続けていると痩せます

ですが、同時に、主食を抜いたダイエットを続けると身体に支障をきたし、危険な状態になってしまうんです!

最近になって、ようやく「炭水化物を抜いたダイエット方法は身体に良くない」と専門家による指摘があり、その危険性が知られるようになってきました。

炭水化物を抜く食生活を続けていると、肌や髪といった外見だけでなく、脳や内臓にも支障をきたし、最悪の場合は死に至る場合もあります。

 

せっかく痩せても、身体に支障がでるようでは、ダイエット成功とは言えません!

そこで今回は、

  • 炭水化物を抜くとどのような効果が出るのか
  • 炭水化物を抜く事で起こる危険性
  • 正しい炭水化物(主食)抜きダイエットの方法

を詳しく調べてみました!

すぐに結果が出やすい、炭水化物ダイエット、リスク無しで実践していきましょう!

 

炭水化物(主食)抜きダイエットは効果が高い

数ある食事制限ダイエット法の中でも、炭水化物抜きダイエットは、効果が高いと言われています。

炭水化物(お米・パン・パスタ類・ピザ等)には、人間のエネルギー源の糖分が多く含まれてますが、この糖分、消費する以上に摂取すると、脂肪となって体内に蓄積されていくんです!

炭水化物抜きダイエットは、そのエネルギーを摂らないようにすることで、蓄積された分を消費させていく方法です。

 

車で例えると

ガソリン(糖分)が満タン、余った分はトランクに積んでおこう!となったのですが、給油(食事)の度に余るので、今や座席という座席は余ったガソリンでいっぱい。

車体が重くなり、スピードも出ません(肥満)。

そうだ!給油しないで、この余っているガソリンを使っていこう!

これが、給油ナシ走行法、炭水化物抜きダイエットなんです。

 

炭水化物は人が1日に摂取するカロリーの50%以上を占めていると言われているので、抜いてしまえば、単純計算で50%ものカロリーダウン

余っていたエネルギーは脂肪の中に保存されているので、そのエネルギーを使うときには、一緒に脂肪も減っていきます。

 

これが、炭水化物抜きダイエットの効果!

成果がはやいのも、納得できますね♪

でも、エネルギーが必要な私たちの身体、新たなエネルギーを取り入れないで本当に大丈夫なんでしょうか?

次章では「危険性」について考えてみましょう。

 

炭水化物抜きダイエットの危険な副作用

記事の冒頭でもお伝えしましたが主食抜きダイエットには危険性があります。

どんなダイエットでも、メリットとデメリットが必ずあるのですが、炭水化物抜きダイエットの場合、いくつかの副作用が出てきます。

副作用って大げさな!と思うかもしれません。

でも、最悪の場合は命に関わることもあり、決して大げさではないんです!

ここでは「知っておいてほしい、主食抜きダイエットの副作用」について紹介していきます。

 

脳が働かなくなる

お腹がすいてうまく頭が回らない、そんな経験はしたことありませんか?

炭水化物から作られるエネルギーの一番の消費者は、脳!

1時間に5gものブドウ糖を消費しています。

しかも、脳ではブドウ糖の保存が出来ないというから困りもの。

炭水化物を摂らないでいると、脳が上手く働かなくなってしまいます。

お腹が減ると、なんだかボーっとしてしまうのには、ちゃんとした理由があったんですね!

 

理由といえば、甘い物を制限してイライラする!これにもきちんとした理由があります。

脳へのブドウ糖が不足すると、肝臓に貯めていたグリコーゲンが分解され、ブドウ糖が作られます。

その時に分泌されるのが、アドレナリン

アドレナリンは、心拍数や血圧をあげるので、興奮・緊張状態になるんです。

こんな状態が続くと、状況によっては、脳機能障害を起こしかねません。

 

生命の危機に陥るケースもある

ブドウ糖がエネルギーの「脳」、炭水化物抜きダイエットで「ブドウ糖」の供給も貯蓄もなくなったらどうなるでしょうか?

そう、動かなくなってしまいます。

脳が止まってしまうと、身体の機能もストップし、最悪の場合は死に繋がってしまうことも。

そうならないために、ブドウ糖がなくなると、身体は脳の為にブドウ糖に変わる物質「ケトン体」を作り出します。

ケトン体は脳のために作られるほか、脂肪に蓄えられたエネルギーを消費する時の代謝によっても作られます。

 

「なんだ!炭水化物を摂らなくても、ケトン体があるから大丈夫じゃん!」

と思うかもしれませんが、ケトン体が血液中に多くなると、身体に多くの問題が生じます

  • 口臭や体臭が臭くなる
  • 頭痛・吐き気を催す
  • 脱水症状になる

臭いやちょっとした頭痛位なら大丈夫ですが、怖いのは脱水症状、気が付かないうちに進行し、処置を間違えれば命の危険に関わります。

ケトン体はあくまでも一時しのぎ、非常用の予備エネルギーと捉えておいてくださいね。

 

肌や髪が栄養不足になってしまう

「効果」でも説明しましたが、新しいエネルギーが入ってこなくなるので、脂肪に貯めていたエネルギーを使っていくことになります。

しかしこの時、脂肪の分解と同時に必要なタンパク質まで分解されてしまいます

肌や髪の毛はタンパク質で出来ているので、栄養がしっかりと届かないばかりか、分解がすすみ、どんどん機能が衰えていきます。

結果、肌がボロボロになったり髪の毛が汚くなったりと女性にとってはデメリットでしかありません。

 

継続が困難なうえ、リバウンドしやすい

炭水化物抜きダイエットの最大のデメリットは、継続して実践する事が難しいことと、ダイエットを止めてしまうと、リバウンドをする可能性が高くなるということです。

 

継続するのが難しい

先ほどにも取り上げた、脳や身体への副作用で、病気になってしまったり、体調が悪くなることがあります。

身体に異変を感じたら、ダイエットなんてやってる場合じゃありませんよね。

また、糖分不足のイライラ、食事制限のストレスから、「炭水化物が食べたーーい!」と強い衝動にかられることも続けられない理由の一つ。

三大栄養素の一つでもある糖質は、身体が本能で欲してしまうので、そこに打ち勝つ、強い心が必要です。

毎日我慢を重ねてストレスがたまる、つらいダイエットなので、なかなか続けることができません。

 

リバウンドする可能性が高い

一度炭水化物抜きダイエットをすると、すでに太りやすい身体になってしまっています

糖を新たに摂る替わりに、筋肉や脂肪に貯めていたエネルギーを取り出してきましたが、取り出した後の場所は、実はスッカスカになっています。

はやく元のパンパン状態に戻りたくて仕方ありません。

そこに待望の糖が来たら?

取り込めるだけ取り込み、貯めるだけ貯めようとします。

・・・リバウンドです!

最悪、炭水化物抜きダイエットをする前よりも太ってしまう可能性も・・・!

それだけは絶対に避けたいですよね(泣)

 

こうみるとデメリットの方が多い気もしますよね。

でも、ちゃんと正しい主食抜きのダイエット方法を知っていたら、安全に痩せる事も不可能ではありません!

それではいよいよ、正しい主食抜きダイエットの方法を紹介します!

 

炭水化物抜きダイエットの安全で正しいやり方

ただ単に主食を抜いたダイエットをするだけではリバウンドをする可能性もありますし、先ほどの章でも触れたとおり、病気になる危険性まであります。

ですが、正しい方法さえ知っておけば、副作用の心配もなく、安全にその効果を高めることができます♪

さっそく、正しい主食抜きダイエットのやり方・ポイントを、みていきましょう!

 

炭水化物は抜くのではなく減らす

1日に摂る炭水化物の量を自分の体重(kg)×1gに抑えましょう!

炭水化物抜きダイエットの効果を上げる為には、完全に抜くのではなく、

体重(kg)×1g=炭水化物量(1日)

までに、減らすんです!

この量を守ると、身体に支障をきたすこともありません。

◆ポイント◆
炭水化物の量を測る時は、食材のパッケージの裏面の「栄養成分表」をチェックです!
炭水化物量または糖質量が書いてあります。

 

必ずたんぱく質を摂る

炭水化物と反対に、タンパク質を自分の体重(kg)×1kg以上摂りましょう!

何回も触れてきましたが、炭水化物を抜いた生活を続けていると筋肉やなどが分解されていきます。

それらを防ぐ為にもタンパク質は出来るだけ摂ってください。

体重(kg)×1g以上=タンパク質(1日)

しっかりとタンパク質を摂ると、筋肉量を減らす事がなく、基礎代謝が高くなって1日の消費カロリーも高くなります。

消費カロリーは増えるという事は、太りにくく痩せやすくなるという事です。

これぞまさに理想的なダイエットの仕方と言えますよね♪

◆ポイント◆
タンパク質を摂る際にオススメなのは、鶏肉やチーズ、卵などです。
計算等をするのが面倒な方は、水などで溶かして飲むプロテインという手があります♪
大体1杯で20g以上のタンパク質を摂取する事が可能になります。

 

脂質も忘れずに!

たんぱく質と同様、脂質も自分の体重(kg)×1g以上摂りましょう。

脂質も摂るの?と思った方もいらっしゃると思うのですが、女性にとって脂質は、かなり大切になってきます。

脂質不足になると便秘になりやすくなってしまい、逆に太りやすくなります。

便秘を防ぐ為にも、しっかりと脂質も摂っていきましょう。

体重(kg)×1g以上=脂質(1日)

じつは計算式はどれも同じ、体重×1gです。覚えやすいですね♪

 

塩分を控える

塩分を摂りすぎると身体がむくんでしまったり、高血圧になったりする可能性が高くなり、生活習慣病などのリスクが高まります。

塩分は

  • 男性は1日8g未満
  • 女性は1日7g未満

に抑えていきましょう。

それ以上を摂取すると、ダイエットどころではなくなってしまう可能性があります。

 

食事をする時は野菜から

食事をする際、基本的に野菜から食べるようにしてください。

野菜には食物繊維が多く含まれており、この食物繊維が血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。

野菜から食べ始めることで、脂肪の蓄積を抑える効果があるんです♪

◆ポイント◆
摂取する野菜としてオススメなのは、葉物野菜です。
例えば、小松菜やキャベツ、レタス、ブロッコリー等、緑の葉っぱです。
野菜じゃなくてもオクラやナメコ、もずくといった食材にも多くの食物繊維が含まれています。ぜひ、試してみてくださいね♪

 

食事では1口30回以上は噛む

どんなダイエットでも必ず取り入れて欲しいのが、良く噛む事です。

ゆっくり良く噛む事によって満腹中枢が刺激され、すぐに満腹感を感じることができます。

1口30回以上を噛む事を目安に、ゆっくり食事をしてみてください。

食べすぎ防止にもなり、消化吸収が良くなることで、身体にも良いんですよ♪

 

カロリーを摂り過ぎない

カロリーを摂らないのも問題なのですが摂り過ぎるのも問題です。

体脂肪は、大体7200kcalで1kg増えます。

例え炭水化物を抜いたとしても、タンパク質や脂質でカロリーが高くなってしまうと、脂肪になってしまうんです!

いくら糖質を抜いても、カロリーを摂りすぎるとダイエットの意味がありません。

1日の摂取カロリーを守りましょう!

◆ポイント◆

成人の一日の必要摂取カロリー計算方法

■標準体重から計算する方法
まず自分の標準体重を計算します。計算式は『身長(m)x身長(m)x22』です。
そこ25~30をかけた数字が必要摂取カロリーとなります。
例)身長160cmならば、標準体重は 1.6 x 1.6 x 22 = 56.32(小数点以下四捨五入)
・56kg x 25 =1400kcal
・56kg x 30 =1680kcal
必要摂取カロリーは一日あたり1400~1680kcalとなります。

■目標体重から計算する方法
目標体重に25~30を掛けた数字になります。
例)目標体重が50kgなら
・50kg x 25 =1250kcal
・50kg x 30 =1500kcal
必要摂取カロリーは一日あたり1250~1500kcalとなります

 

急に止めない

危険性のところでも紹介した通り、リバウンドしやすいダイエット方法です、

効果が出たからといって、以前の食生活に一気に戻すと必ずといっていいほどリバウンドします!

炭水化物を抜き、筋肉や脂肪の糖を使っていたので、筋肉が落ち、代謝も落ちています。

ただでさえ、太りやすい身体になっているところに、今度いつ糖が入ってくるかわからないからと、身体は以前に増して糖を取り込みやすい状態になっています。

以前の食生活に戻したい時は、約1~2週間以上をかけて、徐々に炭水化物量を戻していきましょう。

 

週に2回以上の筋トレをおすすめ

炭水化物を抜くだけのダイエットよりも適度な筋トレを取り入れた方が効果は高くなります

筋トレをする事によって基礎代謝が上がり、1日の消費カロリーが増えるんです。

また、筋肉が落ちることを防ぐことができるので、リバウンドしにくくなるという嬉しいメリットが♪

女性は特にモデルさんのような体型を理想としている人も少なくないと思います。

モデルのような体型を手に入れる為には、筋肉は必要不可欠!

だからといって、難しい筋トレをしたり自分自身を痛めつける程の筋トレをする必要はありません。

家で簡単に出来る筋トレを週に2回程度、無理なく行う事で良いんです♪

例えば・・・

  • 腕立て10回を3セット
  • 腹筋10回3セット
  • 背筋10回3セット
  • スクワット10回3セット

テレビを見ながらでもかまいません。ぜひ取り入れてみてくださいね!

◆ポイント◆
最初から飛ばしすぎずに、ゆっくり自分のペースで行う事が大切です!10回3セットがキツイなと感じた場合は、自分が出来る回数を無理なくこなしてくださいね。
慣れてきたら除々に回数を増やしていきましょう。

 

主食(炭水化物)のかわりになる食べ物

主食(炭水化物)を抜いたダイエットをしていたら、どうしても米やパンなどが食べたくなってしまう時があります!

そんな時にオススメの、主食のかわりになる物を、いくつか紹介していきますね!

 

麺のかわり→こんにゃく麺

こんにゃくは食物繊維が豊富な食材です。

便秘解消にもなりますし、満腹感も感じられます。

味がないなと感じた場合は、茹でたりして醤油や生姜で味付けをすると

麺っぽさが出て、とても美味しいですし節約にもなりますよ♪

 

ご飯のかわり→木綿豆腐

豆腐はタンパク質を摂取できる食材です。

ダイエットにもってこいの食材としても有名ですよね。

オススメは、木綿豆腐を軽く温めて何もかけずにそのまま食べる事です。

味付けをしっかりとしてしまうと、オカズ感が出てしまってご飯が欲しくなってしまいます。

ですが、オカズとしてではなく、ご飯のかわりとして木綿豆腐を食べるとあら不思議!

ご飯を食べている感覚になるんです!

騙されたと思って、魚と一緒に食べてみてください。

あれ?ご飯?豆腐?そんな不思議な感覚に!是非、試してみてくださいね♪

 

パン(白パン)のかわり→おからパン

朝ごはんに、食パンの方も増えてきましたね!

ですが、食パンは糖質が少し高め。

炭水化物抜きダイエットに向いているのは、ふすま粉またはおから粉を使ったパンがオススメです♪

おからパンはタンパク質も多く摂れますし、腹持ちが良くなります!

ダイエット中にパンが恋しくなったら、おからパン、もってこいですよ♪

 

まとめ

炭水化物(主食)抜きダイエットを安全にすすめる方法を紹介しました!

安易に取り組むと、命を危険にさらす可能性もある炭水化物ダイエットですが、正しい知識とやり方で実践すると、成果もはやく、確実に痩せることができます。

 

実践するうえで気をつけることをおさらいしておきますね!

  • 炭水化物は完全に抜かない(減らす)
  • たんぱく質、脂質を必ず摂る
  • 元の食事に戻す時はゆるやかに

筋トレや、食事の際に野菜から食べるなどちょっと気をつけるだけで、さらに効果を上げることができます。

 

主食を抜くというのは、実際とてもツラく、途中で投げ出したくなります。

そんな時は、コンニャク麺や豆腐を代替え品として頑張ってみてください!

 

いくら痩せても病気をしたり、体臭がキツクなるのは歓迎できません。

理想は健康的な美しい身体!

無茶はしないで、注意事項に気をつけながら、取り組んでくださいね♪

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